身体に聴く
本日の火曜瑜伽は、頭の中のイメージではない身体の感覚を観ていく事をお話し致しました。
頭の中でイメージした身体は知識としての体。
感覚を通し、細部まで身体を感じてみてアーサナをとる。アーサナも決められた動きだけでなく、そのアーサナをする過程の、内の動きがどう働くかを感じながら呼吸を深めていく。
例えば、膝の裏や肘を感じた事はありますか?
足の指先や盆の窪は?
知識としての体を知っていても、実感が伴わないとイメージとしての体をなぞっているだけです。
内を丁寧に観ていくと、自分の状態をより深く知る手がかりが掴めます。
「こう動きたかったんだなぁ〜」
「こんな感覚があったんだなぁ〜」
「〇〇が辛いと思っていたんだけど、実はここが疲れていたんだなぁ〜」
などなど。
色々と身体が教えてくれます。
実感や感覚は他人と比較するものではないので(ある程度の検証や指標の目安として比較するのはまた別ですが)、己が感じたままに動いてみる。
ヨガの面白さはただ健康目的や柔軟目的ではなく、このような身体に聴くという事もあります。
結果として健康になり、柔軟性も良くなります。
難しいように思われますが、ヨガはシンプルに自分と仲良くなる知っていく術です。
来週から時間が19時〜21時と少し早くの開始になりますので、興味が湧いたという方は是非ご予約の上、お越し下さい。
本日もありがとうございました!
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